古今の日本ドラマで五指に入ると評価している『時効警察』第2弾『帰ったきた時効警察』のノベライズを読了.
小説にしても面白い.というより,小説の方が面白いかも.
放送やDVDで観た際には,前作に比べて悪ノリというか小ネタが多すぎて雰囲気がシュール(しかも狙ったシュール)になりすぎた印象を受けました.しかし,文字になってみると細かい小ネタをきちんと消化でき,いちいち面白い.
ドラマのノベライズってたいがい面白くないけど,珍しく楽しめました.こういうドラマだといいのかもね.そしてしつこく第3弾希望.
古今の日本ドラマで五指に入ると評価している『時効警察』第2弾『帰ったきた時効警察』のノベライズを読了.
小説にしても面白い.というより,小説の方が面白いかも.
放送やDVDで観た際には,前作に比べて悪ノリというか小ネタが多すぎて雰囲気がシュール(しかも狙ったシュール)になりすぎた印象を受けました.しかし,文字になってみると細かい小ネタをきちんと消化でき,いちいち面白い.
ドラマのノベライズってたいがい面白くないけど,珍しく楽しめました.こういうドラマだといいのかもね.そしてしつこく第3弾希望.
浅倉卓弥(あさくら・たくや)といえば,第1回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した「四日間の奇蹟」のインパクトが強い.ぼくも映画化の直前に読んだが,幻想的な話に引き込まれた.もっともミステリーというよりファンタジーではないかと思うけれど.
ぼくにとっては著者の2作目となる「ビザール・ラヴ・トライアングル」.表題はイアン・カーティスがヴォーカルをとっていたジョイ・ディヴィジョンの曲名から,らしい.
「小説 仮面ライダーEVE」,誕生篇に続く哀哭篇(完結巻)を読みました.
誕生篇での予想通り,歴代ライダーが登場します.とは言っても,本作の下敷きである石ノ森章太郎の漫画「仮面ライダー」ではV3以降のライダーは登場しないので,一種パラレルワールドなのかもしれません.
主人公・門脇純の肉体(ガイボーグ)が実は▲▲だったり(これは伏せます),先輩ライダーの力を借りて仮面ライダーガイアとして目覚めようとするなど,村枝賢一の連載中漫画「仮面ライダーSPIRITS」におけるゼクロスとの共通点が見られます.いや平成の「555」とも共通するプロットが…
いずれにしても,時期的にもライスピと被る点も多く,誕生篇で期待したほどの新鮮な驚きがなかったのが残念.このような企画が実現したのは喜ばしいことですが,単発の企画モノで終わりそうですね…
ところで誕生篇と哀哭篇の両方を購入し,帯にある応募券で申し込むと,EVE特製画集がもれなくもらえるそうです.紺野直幸さんのイラストは好きなので,私も申し込みますかね.
昨年リリースされ,当サイトでも紹介していましたが,読みかけのまま放置していたので改めてレビュー.
天才・石ノ森章太郎が遺したまま逝った「サイボーグ009」.その完結篇は氏が存命中から描いていた小説として発表されることになりました.ガンに侵されながら最期の最期まで完結に意欲を燃やした氏の病床で構想を聞き,死後残されたメモを息子である小野寺丈が書いた小説です.
サイボーグ009の完結編とも言うべき「天使編」「神々との戦い編」を描こうとした中断した石ノ森章太郎氏.氏が改めて2012年を舞台として完結編を描こうとしていた姿がここにあります.1964年に生まれたゼロゼロナンバー・サイボーグ達が,何故2012年に?石ノ森章太郎が用意したシナリオもきちんと描かれています.
…正直びっくりしました.何年も期待されていた作品ですが,もともと作家ではない小野寺丈さん(俳優・脚本家)のこと.どれほどの物語になるか疑問に思っていたファンも多いと思いますが,どこからどう読んでも石ノ森章太郎の作品です.これはすごい.何の違和感もなく読める話です.漫画の石ノ森章太郎のよさが全開です.
特にジェット(002)の章はハードボイルドタッチで,後期の石ノ森章太郎らしさが出ています.エピローグを読んだら,これが氏の遺作だったのですね.
純粋に小説としては足りないところもあるかもしれませんが,この作品が世に出たというだけで奇蹟だと思います.firstで描かれたのはイワン(001),ジェット(002),フランソワーズ(003),ハインリヒ(004)のみ.secondで9人が描かれ,thirdで9人の戦いが見られるのでしょうか.期待大です.
月刊誌「特撮エース」で連載されていた(らしい)小説「仮面ライダーEVE」が書籍化.
タイトルには「異聞」「MASKED RIDER GAIA」というロゴが…異聞はEVEを当てているだろうけど,仮面ライダーガイアって何?と思っていたら,故・石ノ森章太郎が企画したままお蔵入りしていた仮面ライダーガイアをベースにしたストーリーらしい!石ノ森章太郎・正真正銘の遺作と言えるかもしれません.
…1号ライダーと2号ライダーにより30年前に壊滅した,富士山のショッカー基地の廃墟.しかし富士山を襲った大地震により,コールドスリープしていたショッカーの怪人達が目覚めてしまう.その一体・門脇純ことガイボーグは,仮面ライダーとして覚醒するのか?純と出会ったFBI捜査官・滝二郎は?
ということで,これは石ノ森章太郎が描いた漫画版「仮面ライダー」の続編の1巻目(全2巻).テレビ版と違い漫画版の滝は滝でも二郎だし,オヤっさんこと立花藤兵衛は本郷家の執事だし,1号ライダーこと本郷猛は××だし(伏せ字にしないとマズいネタバレ)…という物語の30年後の世界が描かれています.
しかも漫画版では1号と2号の話なのに,本作ではV3からストロンガーまでも世界を共有しているらしい.第2巻では旧ライダー勢揃いするのでしょうか.
早瀬マサトの平易だが石ノ森章太郎テイストたっぷりの文章と,平成版「サイボーグ009」の紺野直幸のイラストに引き寄せられます.紺野さんって,石ノ森先生と同じ絵が描けるんだな…
また30年間のコールドスリープから目覚めた主人公・純が家族との再会に戸惑い,人間ではない自分に苦悩するシーンが描かれており,この点でも古きよき仮面ライダーを彷彿とさせます.
小説としての荒さはありますが,専門家ではないのでそれは言ってはイケナイ.むしろ洗練されていなくとも続きが読みたくなります.最近のヒーロー然とした平成ライダーに飽きた方にオススメ.続編は6月中旬発売予定!
私(と愛人)の大好きな「時効警察」のノベライズ版!「帰ってきた時効警察」の放送に合わせて文庫化されたので,ついつい買ってしまいました.
いやあ,コレ面白い!ドラマそのまんま!
ドラマのノベライズは映像のイメージが残るか,たいてい面白くありません.というか,ほぼ100%に近い割合でつまんない.個人的な経験では.木村拓哉主演のドラマ「ギフト」くらいですかね,面白かったの…
それはさておき,これは面白い.ドラマのゆる〜い雰囲気がそのまま表れています.これだけ脚本に凝ったドラマだと,シナリオ集チックな本も面白いかもしれませんね.
「時効警察」ファンにはマジでオススメ.笑いすぎて通勤電車の中で読むには危険水域です.
松本潤&榮倉奈々で話題の「僕は妹に恋をする」のノベライズ版が,文庫の新刊コーナーにあったので一気に読みました.読んでみました.
感想:うーん…(絶句)
原作は少女コミックらしいですが,ご存知でない方のためにあらすじを簡単に申し上げます.
あらすじ:二卵性双生児の兄妹が恋愛関係になっていろいろある(肉体関係含む).
こういうときに使うんですね.それなんてエロゲ?えーと,松潤はいい俳優になると思うし,榮倉奈々もカワイイんだけど…なんですかこのエロゲ並の設定は.
女子はこういう話好きだなー…っていうか好きなのか?本当に好きなのか?性愛においては完全にノーマルな私は苦手です,こういう話.原作読めば良さが分かるのかな…ヒマなとき漫画喫茶にでも行ってみますか・・・